都内初のフレイル予防プロジェクト本格始動!
ページ番号 632-785-775
提供日 2017年4月18日
最終更新日 2017年4月19日
フレイルサポーター養成研修を開催します
1 事業目的
平成28年12月に協定を締結した東京大学高齢社会総合研究機構と連携協力し、都内の自治体では初の取り組みとなるフレイル予防事業を推進していきます。
中でも、本格的な取り組みとなる「フレイルサポーター養成研修」を、同機構の飯島勝矢教授の指導で開催します。
2 事業内容
(1)実施場所
防災センター6階 講座室2 西東京市中町一丁目5番1号
(2)実施日等
4月20日(木曜日)、21日(金曜日)
※両日とも午後1時から4時
※20日のみ飯島教授来場
3 事業等の特徴
フレイルとはいわゆる虚弱状態のことを指し、元気な状態と介護が必要な状態の間の期間のことを言います。ある研究では、男性の約7割、女性の約9割がフレイルを経て要介護状態に陥り、亡くなるとされています。
フレイル予防は、介護予防のさらに一歩手前から対策を行うことで、元気に暮せる時間を延ばし、介護になるまでの期間を可能な限り先延ばしすることを目的としていす。
「フレイル予防プロジェクト」では、東京大学高齢社会総合研究機構が開発した自身のフレイル状態をチェックする「フレイルチェック」プログラムの担い手となる、元気高齢者を「フレイルサポーター」として養成します。
東京都内では初の取り組み!
他県では、千葉県柏市、神奈川県茅ヶ崎市などで取り組みが開始されています。
4 事業等の効果
フレイルサポーター自身にとっては、生きがいづくり、健康づくりにつながります。また、これまで実施してきた他市の事例から、介護予防や地域活動に参加してこなかった男性高齢者が多く参加することが期待できます。
また、サポーターには、今後、地域のコミュニティづくりの核となる人材になってもらうことを期待しています。
フレイルチェックを受けた市民は、自身のフレイル状態を自覚し、自身の弱い部分に対して効果的な活動等に参加することで、自身が介護状態になるまでの期間を延ばすことができます。
問い合わせ先
高齢者支援課(電話:042-438-4102)
