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JSNオランダ連携プロジェクト「Game Changer」 ケリー選手が来日しました!

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最終更新日 2017年11月16日

 平成29年10月10日より本格的に始動したJSNオランダ連携プロジェクト「Game Changer パラスポーツで社会を変える」では、障害者のためのパラスポーツやスポーツの意識を高めるため、アスリートやオランダオリンピック委員会・スポーツ連合の専門家が訪問し、知識を交換するプログラムがあります。
 今年度は、オランダ王国よりロンドン及びリオパラリンピック卓球で金メダリストのケリー・ファン・ゾン選手、オランダオリンピック委員会・スポーツ連合のリタ・ファン・ドリエル氏が来日しました。
 平成29年11月12日(日曜日)に行われた西東京市民まつりでは、来場者とのスポーツ交流や野外ステージでのデモンストレーション等を行いました。

ゲスト

ケリー・ファン・ゾン選手(卓球)

1987年オランダ生まれ。

競技成績

北京パラリンピック銅メダル(2008年)、ロンドンパラリンピック金メダル(2012年)、リオパラリンピック金メダル(2016年)を獲得。
世界選手権 金メダル(2010年、2014年)、銀メダル(2006年)
ヨーロッパ選手権 金メダル3個、銀メダル1個、銀メダル4個

リタ・ファン・ドリエル氏

オランダパラリンピック委員会事務局長
国際パラリンピック委員会(IPC)理事、IPC開発委員会委員長
オランダオリンピック委員会・スポーツ連合「障害者スポーツ」プログラムマネージャー

内容

スポーツ交流

 イベントエリアでは、ケリー選手と一緒に卓球、ボッチャ、テーブルボッチャ等の交流をしました。

公開練習

 野外ステージで卓球を披露するため、ケリー選手がシチズン時計卓球部の森田選手、軽部選手と公開練習を行いました。

野外ステージ

 野外ステージ「市民まつりセレモニー」にて、オランダ連携事業のパフォーマンスを行いました。
 

 ケリー選手は、生まれつき足に障害がありますが、小さい頃から水泳、テニスなどのスポーツをしたり、周りの健常者と同じように育てられ、小学校、高校、大学に通いました。9歳から健常者アスリートの中で卓球を始め、オランダのジュニア最高峰のレベルにまで達しました。
 ケリー選手は、ロンドン、リオで金メダルを手にし、東京パラリンピックの出場を目指しています。もし、東京パラリンピックに出場することができたら、応援してほしいとのお話もありました。

 ケリー選手の卓球金メダルの技を披露していただくため、西東京市に本拠地があり、50年の歴史と伝統のあるシチズン時計卓球部の森田侑樹選手(コーチ兼任)、軽部隆介選手(キャプテン)に対戦相手としてお越しいただきました。
 森田選手は、2015年全日本選手権シングルス第5位、今月11月5日まで行われていた全日本社会人選手権では、ダブスルで優勝を収め、軽部選手は、2012年日本リーグビックトーナメントシングルス優勝、2013年全日本社会人選手権シングルス優勝を収めたトップアスリートです。
 ケリー選手、森田選手、軽部選手は、力強いラリーやショットなど見ごたえのあるパフォーマンスを会場に訪れた多くの観客の皆様に披露されていました。

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