市指定第21号 招魂塔
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最終更新日 2007年12月17日
塔身の正面に「招魂塔」とあるだけで、建立の趣旨を何も記していませんが、品川県社倉門訴事件の犠牲者の慰霊碑とされています。門訴事件は、県が強行した社倉米の金納化に反対した武蔵野新田の農民が、明治3年(1870年)1月10日深夜に東京浜町の県庁に集団門訴を決行し、弾圧された事件でした。その後、明治12年(1879年)に新田の「総村中」が建立しました。以前は墓地の南側にありましたが、五日市街道の改修で北側に移されました。
指定年月:昭和61年7月
所在地:新町一丁目2番(しらし窪墓地)