市指定第23号 青面金剛庚申像
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最終更新日 2007年12月17日
二鶏三猿を刻んだ台石の上にうずくまる邪鬼を踏まえた青面金剛の全身像です。市内に丸彫りの青面金剛全身像はこの1体だけです。この庚申像の立つあたりは上保谷村の中心であり、「榎の木」と呼ばれることから「榎の木の庚申様」として親しまれました。正徳4年(1714年)に上保谷村庚申講中18人により造立されたものです。元は6腕でしたが、昭和20年(1945年)の米軍の爆撃で向かって右2腕と左1腕を失いました。
指定年月:昭和61年7月
所在地:泉町二丁目3番2号