市指定第12号 人馬賃銭御定メ掛札
ページ番号 705-217-695
最終更新日 2007年12月17日
田無村は「八方江之継場」で交通の要所にあたり、公用・私用の人(駕篭)や馬の利用が多い宿場町でした。田無村名主下田半兵衛富宅は、駄賃表を明示して紛争を防ぐため、安政2年(1855年)道中奉行に高札の下付願いを提出し、安政4年(1857年)4月に下げ渡しになりました。近郷の宿駅8ヵ所への距離、人馬賃銭等が墨書されています。
指定年月:昭和57年4月
所在地:西原町四丁目5番6号(郷土資料室)