高札は一定期間高札場に掲げられ、村民に対して周知を図るものです。この高札は、正徳元年（1711年)に江戸幕府により全国的に掲示されました。田無村は享保15年(1730年)に村の中心部で大火があり、高札場も焼失しました。その後も数度の火災があったので、長期間掲示されたようです。桧材一枚板に墨書されており、七箇条からなります。
指定年月：昭和57年4月
所在地：西原町四丁目5番6号(郷土資料室)