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第128回 こんにゃく石

ページ番号 761-888-457

最終更新日 2026年3月12日

皆(みな)さんは「こんにゃく石(いし)」を知(し)っていますか?普通(ふつう)の岩石(がんせき)は鉱物(こうぶつ)の粒(つぶ)が隙間(すきま)なく集(あつ)まってできていますが、「こんにゃく石(いし)」は鉱物(こうぶつ)(石英(せきえい))の粒(つぶ)と粒(つぶ)の間(あいだ)に、わずかな隙間(すきま)があります。鉱物(こうぶつ)の粒(つぶ)は、その隙間(すきま)の分(ぶん)だけ動(うご)くため「こんにゃく石(いし)」は曲(ま)げることができます。
かつて鉱物(こうぶつ)の粒(つぶ)と粒(つぶ)の間(あいだ)を埋(う)めていたものは、地下水(ちかすい)などに溶(と)けてなくなったと考(かんが)えられています。
ただ「こんにゃく」という表現(ひょうげん)は大(おお)げさです。実際(じっさい)は、薄(うす)く加工(かこう)した岩石(がんせき)の板(いた)が少(すこ)しだけ曲(ま)がる程度(ていど)です。
学術的(がくじゅつてき)な呼(よ)び名(な)はイタコルマイト(itacolumite)といい、ブラジルやインド産(さん)のものが有名(ゆうめい)です。
多摩六都科学館(たまろくとかがくかん)では、3月(がつ)20日(はつか)から始(はじ)まる春(はる)の企画展(きかくてん)「石(いし)のイロイロ」でブラジル産(さん)の「こんにゃく石(いし)」を展示(てんじ)します。興味(きょうみ)のある方(かた)はぜひ見(み)に来(き)てください。

「こんにゃく石」が曲がっている様子の写真
「こんにゃく石」が曲がっている様子

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