第126回 ウマにちなんだ単位の話
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最終更新日 2026年1月13日
2026年は午年。午は動物の馬に置き換えられるので、馬にちなんだ単位のお話を。
「馬力」という単位があります。これはジェームス・ワットが自らの発明した蒸気機関の仕事量を表すために作った単位で、馬1頭が発揮する仕事量を基準にしています。ここでいう馬は荷物を運ぶ馬のことで、1馬力は「1秒間につき550重量ポンドの荷物を1フィート動かすときの仕事率」と定められています。この数値は標準的な荷役馬に実際に1時間荷物を引かせたときに進んだ距離から割り出されていて、瞬発的な力ではなく、継続して発揮される力が元になっています。
18世紀につくられた仕事率の単位は、現在の国際単位系(SI単位)ではW(ワット)で表されます。日本の計量法でも基本はSI単位を採用していますが、エンジンの出力を表す際に長年使われてきたこともあり、現在でも機械や車のカタログには馬力の表記が見られます。

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