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第126回 ウマにちなんだ単位の話

ページ番号 314-886-102

最終更新日 2026年1月13日

2026年(ねん)は午年(うまどし)。午(うま)は動物(どうぶつ)の馬(うま)に置(お)き換(か)えられるので、馬(うま)にちなんだ単位(たんい)のお話(はなし)を。
「馬力(ばりき)」という単位(たんい)があります。これはジェームス・ワットが自(みずか)らの発明(はつめい)した蒸気機関(じょうききかん)の仕事量(しごとりょう)を表(あらわ)すために作(つく)った単位(たんい)で、馬(うま)1頭(とう)が発揮(はっき)する仕事量(しごとりょう)を基準(きじゅん)にしています。ここでいう馬(うま)は荷物(にもつ)を運(はこ)ぶ馬(うま)のことで、1馬力(ばりき)は「1秒間(びょうかん)につき550重量(じゅうりょう)ポンドの荷物(にもつ)を1フィート動(うご)かすときの仕事率(しごとりつ)」と定(さだ)められています。この数値(すうち)は標準的(ひょうじゅんてき)な荷役馬(にやくば)に実際(じっさい)に1時間(じかん)荷物(にもつ)を引(ひ)かせたときに進(すす)んだ距離(きょり)から割(わ)り出(だ)されていて、瞬発的(しゅんぱつてき)な力(ちから)ではなく、継続(けいぞく)して発揮(はっき)される力(ちから)が元(もと)になっています。
18世紀(せいき)につくられた仕事率(しごとりつ)の単位(たんい)は、現在(げんざい)の国際単位系(こくさいたんいけい)(SI単位(たんい))ではW(ワット)で表(あらわ)されます。日本(にほん)の計量法(けいりょうほう)でも基本(きほん)はSI単位(たんい)を採用(さいよう)していますが、エンジンの出力(しゅつりょく)を表(あらわ)す際(さい)に長年(ながねん)使(つか)われてきたこともあり、現在(げんざい)でも機械(きかい)や車(くるま)のカタログには馬力(ばりき)の表記(ひょうき)が見(み)られます。

馬の画像

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