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第102回 進化し続けるプラネタリウム

ページ番号 171-328-348

最終更新日 2023年10月12日

光源こうげんやレンズで星空ほしぞら表現ひょうげんする近代的きんだいてきなプラネタリウムは、100年前ねんまえにドイツで誕生たんじょうしました。当時とうじのドイツ国立博物館こくりつはくぶつかんから星空ほしぞら展示てんじ依頼いらいされた光学機器こうがくききメーカー「カール・ツァイスしゃ」が、部屋へや中央ちゅうおう機械きかいえてドームスクリーンにほしうつ技術ぎじゅつ開発かいはつしたのです。恒星こうせい恒星球こうせいきゅうばれる球体内部きゅうたいないぶ設置せっちした電球でんきゅうあないたいた・レンズによって表現ひょうげんすることができました。さらに恒星こうせいとはことなるうごきをせる太陽たいようつき惑星わくせいは、恒星球こうせいきゅうとはべつ歯車はぐるまわせでその運動うんどう再現さいげんする装置そうち考案こうあんされました。ほし日周運動にっしゅううんどう年周運動ねんしゅううんどう再現さいげんできるプラネタリウムは世界中せかいじゅうおおきな話題わだいとなり、ほどなく日本各地にほんかくちにもおお設置せっちされています。現代げんだいではデジタル技術ぎじゅつわり、プラネタリウムはいま進化しんかつづけているのです。

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