本文ここから

第25回 宇宙に咲く「ひまわり」

ページ番号 638-968-009

最終更新日 2016年6月24日

 私たちが天気予報でよく目にする雲の動きの画像は、静止気象衛星ひまわり8号が撮影しているものです。
 地球の自転と同じ速度で地球を周回できる高度約3万6,000キロメートル上空を飛んでいるので、常に日本列島周辺にカメラを向けることができます。
 ひまわり8号の性能は世界トップクラスです。7号に比べて、より頻繁に詳細なデータを得られるようになりました。カラー画像を撮影できる世界初の気象衛星であり、大陸から飛んでくる黄砂や火山の噴煙などを監視する上でも有用といわれています。
 それらのデータを受信している気象衛星センターは清瀬市にあり、そこでデータの処理や衛星の運用を行っています。
 6月の梅雨空を知らせてくれる毎日の天気予報。その裏側には気象衛星ひまわり8号の活躍が欠かせません。
(市報 平成28年6月1日号掲載)

画像:2016年は約7,528万キロメートルまで近づく

[写真:気象衛星ひまわり8号]

お問い合わせ

このページは、秘書広報課が担当しています。

市役所田無庁舎 〒188-8666 西東京市南町五丁目6番13号

電話:042-460-9804

ファクス:042-460-7511

お問い合わせフォームを利用する

本文ここまで

ロクト・サイエンス・コラム