第123回 2025年は土星の環に注目!
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最終更新日 2025年10月10日
土星は太陽系の惑星の1つです。大きな環があることで知られていますが、この環は何でできているか知っていますか?正解は氷(一部は岩石)です。土星の環はたくさんの氷が集まってできており、大きさは砂粒ほどの小さなものから数mのものまでさまざまです。この環は、土星のまわりをまわる衛星になれなかった小天体が長い時間をかけてぶつかり合い、粉々になったものであるともいわれています。
2025年は土星の環の様子が一味違います。土星の環は年によって見え方が変わり、今年は環を真横から見る時期に入ります。さらにいくつかの条件がそろうと、環がほとんど見えなくなる「環の消失」という現象が起こります。
そしてこの秋、多摩六都科学館では、この現象について詳しくご紹介する全編生解説プラネタリウム「2025 土星の環は三度消える!?」を投影します。ぜひ遊びにいらしてください。
※10月11日(土曜日)~12月27日(土曜日)まで。スケジュールは多摩六都科学館のホームページでご確認ください。
NASA and The Hubble Heritage Team (STScI/AURA); Acknowledgment: R.G. French (Wellesley College), J. Cuzzi (NASA/Ames), L. Dones (SwRI), and J. Lissauer (NASA/Ames)
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