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第60回 カレンダーに見る時の巡り

ページ番号 711-326-901

最終更新日 2019年6月1日

 6月10日は「時の記念日」です。私たちは時刻を時計で、日付をカレンダーで見つけています。時計では秒、分、時の経過が示され、カレンダーでは年、月、日の経過が七曜に対応して示されています。時刻も日付も同じ時の流れですが、私たちは異なる時の単位を使って生活しています。意識する時間によって時間の単位を使い分けてきた人間の工夫の表れです。カレンダーの曜日による日の表示は1週間がいつも7日になることを利用しています。ご存じのように、月や年は必ずしも同じ日数にはなりません。日数を意識する時、週という単位の持つ大切さが分かります。日付を知り予定を立てる際、カレンダーは不可欠です。国民の祝日がない6月、時の巡りの表示でカレンダー本来の役割に潜む人類が生みだした時間利用の知恵に思いをはせてみてください。
(市報 令和元年6月1日号掲載)


[写真:カレンダーと時計]

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