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第95回 鉄を末永く使う工夫

ページ番号 278-337-449

最終更新日 2023年2月13日

 鉄(てつ)は安(やす)く大量(たいりょう)に手(て)に入(はい)る硬(かた)い材料(ざいりょう)なので、身(み)の回(まわ)りの製品(せいひん)によく使(つか)われますが、空気中(くうきちゅう)の酸素(さんそ)と結(むす)びつき赤錆(あかさび)(三酸化二鉄(さんさんかにてつ))に変化(へんか)すると脆(もろ)くなり、形(かたち)を保(たも)てません。そのため、錆(さ)び止(ど)めがなされます。

  • 油(あぶら)を塗(ぬ)る。自転車(じてんしゃ)の歯車(はぐるま)やチェーンなどよく動(うご)かす部品(ぶひん)に行(おこな)います。
  • ペンキを塗(ぬ)る。柵(さく)や机(つくえ)など身近(みぢか)なものに広(ひろ)く用(もち)いられます。蒸気機関車(じょうききかんしゃ)のように長期間使(ちょうきかんつか)う場合(ばあい)は定期的(ていきてき)に塗(ぬ)り直(なお)します。
  • 鍍金(めっき)をする。クロム、亜鉛(あえん)などの金属(きんぞく)を鉄(てつ)の表面(ひょうめん)にコーティングします。クロムは酸化膜(さんかまく)を作(つく)って鉄(てつ)と酸素(さんそ)を反応(はんのう)させず、亜鉛(あえん)は鉄(てつ)より先(さき)に錆(さ)びることで長持(ながも)ちさせます。
  • 錆(さ)びた個所(かしょ)を取(と)り除(のぞ)く。包丁(ほうちょう)を研(と)ぐことなどが当(あ)てはまります。

 塩害(えんがい)などで錆(さ)びが予想(よそう)される場合(ばあい)は、合金(ごうきん)のステンレススチールや、アルミニウムやチタンやその合金(ごうきん)など錆(さ)びにくい素材(そざい)に置(お)き換(か)えて対策(たいさく)します。

小金井公園のSL展示場の写真
小金井公園(こがねいこうえん)のSL展示場(てんじじょう)

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