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第65回 古代インドの宇宙像を語る「金輪際」と「億劫」

ページ番号 347-966-901

最終更新日 2019年10月30日

 漢字で見ると難解になる言葉があることをご存じですか。「金輪際こんりんざい」とか「億劫おっくう」は、その実例です。どちらも古代インドの宇宙像を語る言葉が中国で翻訳され、日本で使われる言葉となりました。5世紀ごろ、仏教の世界観をまとめた『倶舎論くしゃろん』に記された宇宙では、私たちが住む大地を支えているのは風輪・水輪・金輪(こんりん)の三つの円輪体です。この世は、最初に虚空の中で風輪が形成され、つづいて水輪、さらに金輪がその上に生成します。金輪の厚さは32万由旬(由旬は古代インドの長さの単位で約10キロから約15キロ)、金輪際は金輪の底が水輪と接する境、大地の底の底、「徹底して」とか「二度と」などを示す言葉となりました。億劫のこうは宇宙が生成し消滅する極めて長い時間、その億倍とは、時間が長くてやりきれない意味につながりますね。
(市報 令和元年11月1日号掲載)

倶舎論の図

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