このページの先頭ですサイトメニューここから
サイトメニューここまで

本文ここから

第62回 毒を持つ生きものをまねる

ページ番号 465-201-628

最終更新日 2019年8月1日

 ドクチョウと名のついたチョウがいます。ドクチョウのドクは毒の意味。ただし、人間が触れても何の害もありません。ドクチョウは幼虫のときに食べた植物の毒成分を体にた
め込んでいるため、それを食べた鳥は「このチョウはまずい」と学習し、その後捕らなくなります。まずいことを学習させるための犠牲はある程度いりますが、種全体としては天敵から狙われなくなるという大きな効果があるのです。
 一方で、ドクチョウとよく似た毒を持たない別種のチョウも同じ地域に存在します。ドクチョウに似ることで、天敵がドクチョウを避ける効果に便乗し、狙われにくくなるのです。このことは19世紀中ごろにアマゾンで調査を行ったヘンリー・ベイツによって発見され、ダーウィンの進化論を支持する証拠になりました。彼の名にちなんで、この生きもの同士の関係は「ベイツ型擬態」呼ばれています。
(市報 令和元年8月1日号掲載)

画像:ベイツ型擬態
[写真:ベイツ型擬態]

お問い合わせ

このページは、秘書広報課が担当しています。
市役所田無庁舎 〒188-8666 西東京市南町五丁目6番13号
電話:042-460-9804 ファクス:042-460-7511
お問い合わせフォームを利用する

本文ここまで

サブナビゲーションここから

人生のイベントからさがす

地図から施設をさがす

市の組織から情報をさがす

ロクト・サイエンス・コラム

情報が見つからないときは

サブナビゲーションここまで

以下フッターです。
Copyright (c) Nishitokyo City. All rights reserved.
フッターここまでページの上部へ