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第47回 チョウの羽の模様のしくみ

ページ番号 403-929-105

最終更新日 2018年4月1日

 蝶は春の季語です。よく見ると複雑な模様をしているチョウの羽ですが、この模様は羽の表面にある「りんぷん」によってできています。チョウを捕まえたことのある人なら分かると思いますが、羽に触れた時に指に付いてくる粉がりんぷんです。
 りんぷんは漢字で「鱗粉」と表し、顕微鏡で見ると桜の花びらのような形をした薄片が魚のうろこのように羽の表面から生えていることが分かります。このりんぷん一枚一枚に色が付いていて、さまざまな色のりんぷんがモザイクのように羽の模様を作っているのです。
 チョウは羽の見え方でオス・メスを区別したり、メスが羽の模様を手掛かりにオスを選んだりする種類が多いです。よく、りんぷんは水をはじくためにあるといわれていますが、一番の役割はこの模様を作ることなのかもしれません。
(市報 平成30年4月1日号掲載)

画像:顕微鏡で見たりんぷん画像

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