第133回 摩擦を小さくして走る乗り物
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最終更新日 2026年9月18日
鉄道の車両の重さは、10両編成の場合、約300トンにもなります。なぜ重たい車両を動かせるのでしょうか?
実は車輪とレールの両方が鉄でできていることと、その形に秘密があります。鉄は硬く変形しにくい金属であるため、重い車両が乗っていても車輪が変形することはありません。円形の車輪とレールが接する面積が狭いまま保たれるので、摩擦は小さくなります。摩擦とは動きにくさを表す力で、小さいほど動きやすくなります。車輪がレールを転がるときの摩擦は止まっているときよりも小さくなるので、重たい電車を動かすことができます。
鉄の車輪とレールが錆び、傷がつくと摩擦が増えて、乗り心地も悪くなるため、定期的に滑らかな車輪とレールを保つ作業が欠かせません。

鉄の車輪は変形が少なく、触れる面積が小さい

ゴムのタイヤは変形しやすく、触れる面積が大きくなる
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